東日本大震災から3か月・・・

震災から、三ヶ月経ちました。時間と言うのは長いようで短くも感じます。

はじめの一か月はＮＨＫで毎日欠かさず、震災、原発、政治のニュースを聞いていましたが、今では新聞でチェックするぐらいです。原発ではずさんな放射能測定や対応の不適切、政治はどの党もうだうだで足の引っ張り合い、全然前に進まず、そろそろ大連立？みたいな流れ。他の番組では、日本の政治や事故、事件より、ＡＫＢ４８の総選挙の方が大きく取り上げられていて、「なんだかな・・・」　「震災、原発の被災者ってどういう気持だろう　はぁ・・」　確かに、明るい話題は大切だけど、俺的にはメディアの取り上げ方や選挙の仕方は不謹慎な気がする。
まあでも、政治家が一番不謹慎な気もする。権力争い優先、被災地二の次で、とりあえず税金上げとこうか的で、しかも、中には、震災後すぐ、外国でエステや、ゴルフ、暇だから募金・・・　ほんとうに悲しい人たちが国の舵をきってると思うと、国民とくに被災者は不幸だと思う。

そんなこんなで、今日、ＮＨＫの特集を見てたら、「被災地の復興課題」「製造業の立て直し」をやっていた。
政治がつまらんせいで、まだ東電も国もしっかり国民や企業に保障してないのだ。そのせいで、町から人は出稼ぎに行くしかなくなる。東北はすぐれた技術をもつ会社がたくさんあり、世界シェア４０％の会社も本稼働まで、まだまだだ。しかし、びっくりしたのが、大地震をくらっても、もう操業できる会社はたくさんあるのだ。ただ、「放射能が心配で注文がない」「材料や部品の調達ができない」「受注がない」※例えば、車を作るのに一つでも部品がないと生産ができないので、全部そろうまで受注がない。部品を作るのに他の部品がいるので、なかなか思うように製造できない。
ので、会社を移したり、社員を自宅待機にしたりするしかないそうだ。東北の方々は厳しい生活が続くと思う。ただ、過去にも、なんども苦難の後に立ちあがってきた。番組でも言ってたが、今まで以上に成長すると俺は期待したい。